アイテム詳細
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Random House |
グループ:Book ランキング:35958 価格:¥ 2,638 発売日:2007-12-04 在庫あり。 |
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ジム・ロジャーズ節全開
(2009-05-10)
オリジナルは2007年リリース。邦訳は2008年6月13日にリリースされている。ジム・ロジャーズと言えば中国という連想すらある氏が余すことなく私信を述べた待望の一冊だ。『A Bull in China』。ある程度投資に詳しい方はお分かりだろうが、『Bull』と言うのは『強気』を意味する。つまり、(周知の事実だが・・・)ジム・ロジャーズは中国に強気なのだ。
ジム・ロジャーズ節全開で、幾多の中国の諺が登場しつつ、持論を論理的に解説してくれているわけだが、やはり『百聞は一見にしかず』なのだろう。ジム・ロジャーズのように世界を徹底的に『見てきた』奴は、絶対に強い。逆に言えば見もしていないものを予測するなどというのが、既に勝てない原因なのだ、とも思う。ジム・ロジャーズは中国に問題がない、と言っているわけではなく、むしろ問題は山ほどある、と言っている。逆に言えばその問題があることが投資対象として魅力的なのだ、と言っているように取れる。矛盾だらけの集合体のような中国をタイミングよく料理してみせる、と言っているように感じられる。
読んでいて、『グローバルな視点』というのがホントはどういうモノなのかを考えさせられる。フツーに毎日世界で起こっているニュースを読んでいる、などというのはとてもグローバルではないのは当然だが、フツーの人なら絶対に踏み込まないような地球の隅々まで、バイクで走り、その上そこでの体感に時系列的な数値が加わって『モノ』の動きをとらまえる。ほんとに地球の動きを丸ごと余すことなく知っていたい、という気持ちを感じる。
グローバルな視点から見た中国株
(2008-03-24)
日本でも熱狂的なファンの多い、ジム・ロジャーズの最新刊。
残念ながらまだ邦訳は出ていないが、中国株をしている人は
もちろん、投資をしている人にはとても価値のある本である。
中国の歴史、産業別の現状を統計など織り交ぜて説明している点で
多くの中国株本とは一線は画している。
また、その産業の中で有望な企業も紹介しているが、
その範囲は香港、中国本土に上場している企業に限定せず
アメリカ、シンガポールを中心に他国に上場している企業も
掲載されている。
中国企業に投資する方法として、香港上場の企業や本土B株だけではなく
アメリカ、ロンドン、シンガポールなどに上場している中国企業への
投資を考えるきっかけを与えてくれた。感謝である。
ただ、他の人が書いている通り、掲載されている企業については
自分で分析する必要があり、当然、すべてが優れている会社というわけではない。
入門書としては良いのかも
(2008-01-14)
私は投資はやらないのですが、ジム・ロジャースの本で中国企業と株式情報が載っているというので、企業分析を本業としている立場として購入してみました。
FTの書評では、かなりボロクソに書かれていたのですが、確かに未知の大陸ということで、内容は過去の著作に比べると見劣りしていますかね。ロジャースが、1980年代から過去何度も中国に渡航し、バイクや車で各地を旅行した体験録と、客観的な中国の投資環境(A株、B株、H株などの説明)、それから、彼が有望だと思うセクター別の説明があって、あくまで一例として、上場した中国企業や欧米企業で中国に地歩を築いているものを取り上げてあります。とっかかりとしてはちょうど良い本ではないかと思いますが、企業研究をマジメにやりたい人には物足りないでしょうねえ。最初は砕けた表現やジョークが多くて読みにくかったですが、次第に慣れてきて、一日で読み終わりました。
ただ、政治と経済の関係については説明が足りないと思いますし、あっけらかんとした中国楽観論(仮にガラがあるとしても、その時にはむしろ買え!)という本ですので、中国を外交問題の対象として見ている人にはお勧めできないと思います。
香港を含めた華僑経済については、joe studwell のasian godfathersがお勧めです。本書はあくまでメインランドの企業についての本です。
この本が米国での中国株ブームの端緒となるか?
(2007-11-22)
世界3大投資家の一人である、ジム・ロジャーズ氏の近著。
過去の「冒険投資家」シリーズや「商品の時代」とはうって変わって、本書は本格的な「中国個別株投資への推奨本」の形となっている。
聞くところによると、米国では日本ほどには新興国投資が盛んではないということだ。
ジムによる本書の発刊が、かの地での「中国株投資ブーム」を巻き起こすとしたら、、、、彼のネームバリューからして十分その可能性はあることだろう。となると、本書の出現事態が大事件だとわれわれ投資家は認識すべきであろう。
一刻も早い、邦訳出版が待たれる、、、、、、当然、企画は進んでいると思われるが。


