陰日向に咲く 著者「劇団ひとり」 の感想

陰日向に咲く 著者「劇団ひとり」
お笑い芸人の劇団ひとりさんが処女小説として「陰日向に咲く」という作品を出したわけですが、これが今話題になっているそうです。
初めての作品と思えない完成度と素晴らしいストーリーに読んだ人は驚くとのこと・・・
そういうわけで早速本を取り寄せ読んでみました。
以下ネタバレを含むので不快に思う方はご遠慮下さい。


基本的に一つ一つの話が独立する短編集なのだが、読み進めていくうちにそれぞれの主人公たちがクロスリンクし、彼らの人生に少なからず影響を施していく。それが嫌みなくリンクしていくので読者としては、ほっとした気持ちにさせられていく。
そして登場人物たちは特別な人間ではなく、どこにでもいそうな平凡(?)な人々なのだが、人生のほんのちょっとした歯車がうまく行かなかったり・・・なんてことのない日常から逃げ出すように憧れるような不思議なのだが、親近感を持てる世界観の中で物語は進んでいく。
話のテンポも素晴らしく最後まで飽きずに一気に読めるボリュームだった。
私が好きなエピソードは、アイドルを追い続ける少年が、なぜアイドルを追い続け応援し続けるのか?(好きだからという最大の理由もあるのだが・・・)その最後に明かされる理由だ。本当にたわいもない想い出を彼は大事に育て上げ、そして成長する。その姿に自分を見る人も多いのではないだろうか?
是非本を手にとって欲しいと切に願う。
本当にこの本の完成度は高く、処女作?と疑いたくなる人も多いかも?
でも、劇団ひとりさんのネタは元々物語性が高く、それをひとりで演じるというものなので、日頃のネタが実に小説として開花したのではないかと思う。
一度劇団ひとりさんのネタをみて欲しいなぁ・・・
(なぜか劇団ひとりさんのネタってテレビであまりやらない・・・・)
劇団ひとりさんのDVD
都会のナポレオン
ほか
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「陰日向に咲く 著者「劇団ひとり」 の感想」への8件のフィードバック

  1. 小説『陰日向に咲く』(劇団ひとり 著)を読みました

     劇団ひとりの小説『陰日向に咲く』を読みました。。。
     好き嫌いがはっきりしそうな内容でしたが、ちばりおパパにとっては大変面白い内容でした。
     映像化権をめ…

  2. 小説『陰日向に咲く』(劇団ひとり 著)を読みました

     劇団ひとりの小説『陰日向に咲く』を読みました。。。
     好き嫌いがはっきりしそうな内容でしたが、ちばりおパパにとっては大変面白い内容でした。
     映像化権をめ…

  3. 陰日向に咲く

    読んだ。劇団ひとりこと川島省吾が本を出した。――先日友人との待ち合わせで性懲りもなく本屋に1時間弱居座り、ついつい買ってしまった本のひとつ。ジャケ買い本。やんわ…

  4. 陰日向に咲く

    読んだ。劇団ひとりこと川島省吾が本を出した。――先日友人との待ち合わせで性懲りもなく本屋に1時間弱居座り、ついつい買ってしまった本のひとつ。ジャケ買い本。やんわ…

  5. 「陰日向に咲く」劇団ひとり

    【ひとりくんにちょこっと感動のツボを動かされてしまいました】 
    ・道草
    ・拝啓、僕のアイドル様
    ・ピンボケな私
    ・Over run
    ・鳴き…

  6. 「陰日向に咲く」劇団ひとり

    【ひとりくんにちょこっと感動のツボを動かされてしまいました】 
    ・道草
    ・拝啓、僕のアイドル様
    ・ピンボケな私
    ・Over run
    ・鳴き…

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